夏の終りの風物詩として知られる大洗八朔祭。8月下旬の日曜日、商店街が歩行者天国となり、神輿や山車が巡行。地元商店による模擬店やパレードなどで賑わいを見せます。
毎年8月25日に四海平穏、五穀豊穣を祈願して大洗磯前神社で神事が執り行われます。その週の土曜日に宵祭として山車が町内をまわり、日曜日は本祭として曲がり松商店街から大貫商店街までが歩行者天国となって、模擬店・山車巡行・神輿渡御・磯節踊りパレードなどが行われます。「いつまでも大洗愛を」との想いから、近年復活した地元による、地元のためのお祭りです。
夏 [8月下旬開催 / 令和6年8月25日(日)開催]
大洗磯前神社の八朔祭は、鹿島神「武甕槌命(たけみかづちのみこと)」と香取神「経津主命(ふつぬしのみこと)」が大洗磯前神社に祀られている「大己貴命(おおむなちのみこと)」に国譲りを迫り、北上した古代神話にまつわる神事で、四海平穏・五穀豊穣を祈願するお祭りです。
古くは旧暦8月1日に鹿島神宮から神職総代等が矛・盾を奉じ騎馬を以てはるばる大洗に参向して祭っていました。近年は神事が8月25日に大洗磯前神社にて執り行われます。その週の土曜日に宵祭として山車が町内をまわり、日曜日は本祭として大洗商店街が歩行者天国となって、模擬店・山車巡行・神輿渡御・磯節踊りパレードなど、さまざまなイベントが行われ、夏の終わりの風物詩として町内外から多くの人出で賑わいます。
神信、歩行者天国、屋台、イベントの様子
山車、山車巡行、参加者の様子
神事:大洗磯前神社
宵祭・本祭:大洗町商工会