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鹿島灘はまぐり

鹿嶋灘はまぐり1

絶滅危機?希少な国産ハマグリを味わう!

種類 マルスダレガイ目 > マルスダレガイ科 > ハマグリ属 > チョウセンハマグリ

『鹿島灘はまぐり』は、夏に産卵期を迎えるため春から初夏にかけて身もふくらみ甘さが増し、最高の旬の味となります。
シジミやアサリなどと同様に、コハク酸と呼ばれるうまみ成分が多く、熱を加えた『鹿島灘はまぐり』がおいしいのはコハク酸が水には溶けず、熱湯によく溶けるからだといわれています。
このほか、グリシン・アラニン・グルタミン酸などのうまみ成分が多く含まれています。
また、肝臓の働きを良くし、造血作用のあるビタミンB2・B12などが豊富で、高血圧や糖尿病を予防する作用を持つウロームなどのミネラルが豊富です。

チョウセンハマグリとも呼ぶけど、外来種じゃないの?

はまぐり『鹿島灘はまぐり』は汀線蛤(チョウセンハマグリ)をブランド化した名称です。一見、外来種と思われるかもしれませんが、日本古来の純国産ハマグリです。鹿島灘より南、外洋の砂浜に生息し、通常のハマグリと比べて非常に大玉なのが特徴です。

『鹿島灘ハマグリ』はどこで獲れるの?

大洗サンビーチから南の「鹿島灘」で貝桁網(かいけたあみ)という漁法で水揚げされております。
しかし、国産ハマグリは有名な桑名産をはじめ、ここ鹿島灘でも年々減少しております。
資源を守る為、厳しい漁獲制限がかけられており、大洗・鹿島灘・波崎・波崎共栄と4つの漁協の組合員が協力しながら計画的に操業を行っておりますので、 地元市場など、一部の店でしか出回らない希少なハマグリです。

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