シラス

旨味たっぷり!御飯にピッタリ!みんなに愛される大洗のシラス
種類 ニシン目 > マイワシ・カタクチイワシ等の稚魚
シラスはカタクチイワシの稚魚です。
薄い塩水でゆでて、七分乾きにして食べます。それを「しらす干し」といいます。
魚を丸ごと食べることができるしらすは、カルシウムがたくさん含まれています。
また、コレステロールを下げるEPAもふんだんに含まれています。そのうえ、ビタミンDも含んでいるのでカルシウムの吸収も促進されます。
シラスって何?シラウオとの違いは?
シラス(白子)はイワシ類の稚魚の総称で、主にカタクチイワシの稚魚です。 春に水揚げされるのが「春しらす」。8~10月に水揚げされるのが「秋しらす」と呼ばれます。
一方、シラウオ(白魚)はサケ目シラウオ科、 シロウオ(素魚)はスズキ目ハゼ科で、共に半透明の小魚で名前も似ている事から 、地方によっては逆に呼ばれていたり混同されてしまいます。
シラスはどうやって獲るの?
シラスは船曳網漁という漁法で水揚げされます。
入口の網目は水圧を避けるように広く出来ており、徐々に網目が細かくなっていきます。
網の途中には大型の魚を逃すように抜け口が有り、一番最後の細かい網にシラスが残るように作られています。
網をたらしてから旋回し、ローラーで網を巻き上げて獲ります。
シラスの加工法
獲れたて新鮮なシラスであれば生で食べる事も出来ます。 漁がある日なら大洗の飲食店や旅館などでも提供されます。
また塩ゆでして加工されます。茹でて水切りした程度のふっくらしたものを「釜揚げシラス」、 乾燥させたものを「シラス干し」と呼びます。 さらに水分の少ないものは、関西では「ちりめん」、関東では「かちり」などと呼ばれています。
- 2018年8月24日
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